なんとでもなる

昨日、仕事を変えるべく応募をした職場へ面接に行った。そこで久しぶりに自分の経歴を見て、語ったあと、何だか別に採用にならなくてもいいかもと思った。自分の短い22年の経歴ではあるけれど、なかなかに掴みづらい変わった人だなあと自分で思ってしまった。

 

大学中退して、山に住んで、流れと縁で空き家を借りて生きている。私の基本的な欲求には、「普通になりたい」と「普通になりたくない(奇抜になりたい)」がある。だから、叶いながら叶っていない状態だから自分のことを話すときにいつもよく分からない気持ちになる。嬉しいも恥ずかしいも、打ち消しあって、本当によく分からない。だから、面接をしながら、手応えも別にないので正直今回の職場は落とされるだろうな〜と思っていた。まだどっちかは分からないんだけど。

 

合否はともかく、今回の面接で、どうにかなってきた自分の人生を見たら、別に受かってなくてもいいや、となった。

 

ここには春にはお茶のバイトがあるし、初夏にはいちご、夏には梨のバイトがある。そして自分は、やっぱり自分の作ったものを売ったり、評価してもらったり、日常に持ち込んでもらいたい。やっぱり、何かしらの作家になりたい。アクセサリーと切り絵と本音と動画を作りたい。欲張りなんだ。めちゃくちゃ言いづらいけど、やっぱり思っていること。

 

この先、諦めることが出てくるにしても、やってから諦めたい。やってから、決めていきたい。

 

 

母からラインがあった。

面接はどうだった?と。本音で言ってしまった。

「自分のこと話せたから、別に受かってても受かってなくてもいいや。なんとでもなる!」