これから

相方がまたブログを書き始めた。正直、今わたしが何か書きたいことがあるかといえば、特にない。

 

ここ数日、幸せを感じづらく、めちゃくちゃしんどかった。だけどそれは、車が来るまでの期間にねじ曲げてきた欲望がたくさんあったからで、ゆっくりしている時間にいろんなことを思い出していた。キャンプしたい。とりあえず、ひとりでキャンプしたいのだ。

 

多分、もっとたくさん楽しんだら、きっと生きる希望にもなる。ならなくてもいいけど、まだその可能性を見ていないなら、もう少しみてから、これからを決めていこうと思う。

 

ワクチン打って、頭痛い。ゆっくり寝て、ゆっくり健康になって、またうごきだそうと思う☺️

べつに

これからのわたしを映し出すような曲を、まだ知らない。失恋JPOPは中学生の音がするし、大人ぶった酒と人生の歌はスナック勤めを思い出す。わたしが今、何に酔いしれていて、何に夢中になっていて、いつも泣きそうになってしまうフレーズで、気持ちが仕方なく分かってしまうような、そんな曲が今はない。

 

曖昧な抽象的なナイフが、わたしを脅して行動させないようにしている感じではないし、別にしたいことは勝手にしてる。

 

多分、きついのは、楽しんでる感をなんとなく出さなきゃいけない、という正しさ故。キラキラした未来も見てない、でも死にたいわけじゃない。新しいことを始めたら、何かあったら、じんわりと消化するのも、別にいいんじゃないか。

 

なんとなくはじめて、じんわり消える喜び。

良くも悪くも別にわたしはなりたくない。

 

ただ普通に、普通の人間をしてるだけで、秀でた何かが、なかったらダメなんだろうか。

最近のこと2021.03〜08

8月が終わる。9月が始まる。

なんだか、長くて長くて仕方ない夏だった。何に動き回ってたのかも思い出せないくらい、ものすごく長い夏だった。

 

たくさんの学びがあった、その数だけ、ぶつかって泣いた。山奥ニートをするんだと意気込んで山にきた、一年以上働いていなかった私にとって、長い長い働いた夏だった。

 

今年の3月からとあるキャンプ場の清掃員として働き始めた。理由は一軒家を二月から借りて、彼と一緒に住み始めたからだ。もっと山の人たちと、こっちの人間として関わってみたい。今思うと、そんな願いがあったように思う。だから住民票も移して、しっかり生活をし始めた。清掃は人と話さなくていいから、楽しそう。人間関係の構築に苦手意識のある私にとって、ほんの少しの希望だった。

 

働きはじめても、週3日の5時間程度。仕事が終わると、もう1日分が始まっていくような気持ちになった。3日行ったら、4日休み。それを繰り返して、程よく関わっていた。

 

落ち着き始めた頃、私はもっと働いても大丈夫なんじゃないか、と思い始めた。3日間キャンプ場に行こう、というのは彼と話して決めたことだったが、もしかしたらもっと出来るかも、と私は少しだけ思い始めていた。

 

そんな時に、キャンプシーズンの夏がやってきた。7月と8月、今までと変わらぬとおりに入れていこうという彼の提案に、私は多めに入れてみるよ、と言っていた。

 

山にきてから、アーティストになりたいという気持ちが強くなった。それは彼が音楽を作るからだと思う。いいな、いいな、と思って、できることから始めていった。手芸、編み物、絵、とか。でもどれも、結局は認められたい欲望の塊で、何よりも1番自分が自分を認められない証拠だった。人のなかで、生きてみたい。自分だけで完結しない世界で、生きてみよう。そんな心も絡んでいたんだと思う。

 

週5日で仕事を入れて、日光か雨の降り注ぐ中で働いた。お客さんが多いと、トラブルだって起こる。普段のキャンプではありえないような汚れと向き合って、毎日過ごしていった。

 

何週間目か、思った以上に働ける自分に感情が溢れるくらい嬉しくなった時期があった。同時期に、頭が休まらなくなっていった。ずっとキャンプ場のことを考えてて、オフにできない。特別楽しいこともない。切り替わらない。でもエネルギーだけ余ってる。そして心に、本当にキャンプ場のことばかりが浮かぶようになっていった。

 

休みたい。オフにならない頭も体も、そう感じ始めた頃に、中耳炎になった。本で読んだ、休みたいから病気になって、働かないでいいようにするんだ、というとおりになった。私はいつもは2日で治る中耳炎が、一週間かかっても治らず、とことん耳の悪魔に助けられる休日を送った。

 

オフも長引き、実家に帰る日がやってきた。結果として一週間以上、大雨が続き、閉館するキャンプ場。雨にさえ助けられてしまった。私が世界を支配してるんじゃないかと思うほど、たくさん休んだ。そしてこの休みに考え始めた、外に働きに出たい、と。

 

清掃は人と話さなくていい。だけど、清掃を綺麗に終わらせる責任はあるから、目につくものがあまりにも多いときついことがわかった。それに「綺麗」の基準をどこに合わせるのか決まっていなかったし、基準を定めようと頑張るほど、仕事場で浮いていることが気になり始めた。別に綺麗にしすぎなくてもいい、だけど、綺麗って、なんだろう。それが分かんないと、何も決められない。空回り、先走り、ついにこけた。

 

職場の人と、すこしだけ、揉めた。提案した事柄が、あまりよく思われず話し合いになった。言い方や提案の仕方も、あまりいいものじゃなかったなあと思って、謝罪はしたものの、結果として「話し合いが大事💓」みたいなハートフルピースぱっぱかパーン結論にされてしまい、ここですごく疑問が湧いた。

 

わたし、ここにいていいんだろうか。

 

働き始めて改めて、向上することや、もっと良くしていくように働くことがすごく気持ちいいことなんだと分かった。中毒性とあるような、そんな気持ちよさかもしれないけど、でもこの場所はその性質をひん曲げてみんなと同じボールの形をしなきゃいけない。そんなの、めちゃくちゃ楽しくないと思った。頑張るほど浮いたのは、気のせいではなかった。頑張ってほしくない職場も、世の中には存在するのである。

 

その日から、提案するのもやめて、気にしていた細かいところを掃除するのをやめた。そして代わりに、どう外に出ていくかを考えていた。

winーwinな関係。頑張ってほしくない職場と、頑張らない従業員である。

 

1.4日休みのキャンプ場3日時 

少しだけ物足りない。繰り返し、変化がない。

 

2.週5キャンプ場

浮いてきつい。やりたくない。

 

加えて、少しだけ貯金したい。

 

なら、浮かんでくる候補は

1.週2 ずつで二つの仕事

2.キャンプ場1、他の仕事週2

 

まあ、前者かなあ。

ちょっと頑張らせてほしいので。

それと少し個人でやれることも。

自分がどうにかできるのは、自分の時間しかないこともよく分かったので。

 

ネイルとマッサージと、服屋さんと、もろもろの職場比べをして、またニューライフやっていくぜ!!途中からビール飲んでテンションがおかしくなった。げぷぅ。

 

わしゃあ、わしの人生を生きるんやデェい。

人生研究してえらーーーーーい!!!

なみ

人と生きるのは難しい。

 

実家なり、職場なり、どこか人の中なりは、生活が混じり合う。なぜかわたしは、その混じり合いでできた波の上にいる気持ちになる。わたしも生活波の一つであるだけなのに、なんで上にあるんだろう。

 

その中に溶け込んで、でもわたしを探している心だけあって、ぼわぼわした雲みたいな不安定さに耐えられなくなる。

 

悪魔とのおしゃべりで

人とわたしの線を思い返して

こうやって文を書いて

ちゃんとわたしはあると確認する。

 

コーヒー飲んでのんびりしたかったりするのは、その両方を邪魔されることなくしたいから。別にコーヒーが飲みたいわけじゃない。のんびりしたいわけじゃない。

 

また生きるために、戻って行く場所。

 

 

 

一日を二分割する

人生経過報告

 

・暇な生活を送ることは、結構難しい

ニートで居続けることも、暇な生活を実現する事も、結構出費を抑えたりなんたりで難しいこと。立っている場所を忘れて、どこかに行きたくなるけど、私のいる場所、結構すごいかも?と感じた。

 

・1日を二分割すると過ごしやすい

予定を詰め込むのは苦手。ルーティンを確立してしまうと、常に予定が入っている感覚になる。それは嫌だ。考えた結果、仕事の日と同じスタイルにすることにした。5時間働いて、夕方から休み。それを週3で行っている。休みの日も、15時か14時までを1日として見る。何もしなさすぎる日は寂しくなるけど、何かをしすぎても仕事前の日に寂しくなる。ならば、1日一個まで。たくさんしたい日も、1日のなかに2日あるから、二個も集中できる。どゆこと?となるかもしれないけれど、割と自分の中では大発見。何かをしすぎず、何もしなさすぎず、ちょうど良くて居心地がいい。

 

割とどっちも、大発見。

ひまってすげー

断捨離をした。もともと物はそんなになかったけれど、新しくやってくる、かわいくて大好きなものたちのために、場所を開けたくなった。

 

メルカリでいろんなものを売った。売れた。離れていくべきタイミングやったんかなー、と勝手に意味を後付け。新しい場所で、生きてくれ。

 

ほんでそのあと、原付走らせた。目的地は定休日だった。ぴえんだった。トイレも閉まってた。お腹痛い中、帰ってきた。途中で、こんなに暇な時間を過ごせてるの、すごいなーと思った。暇になるのって、なかなか難しいし、まじでそんなに働かないで暮らすのって、一人じゃできなかっただろうから。すごいです。

 

ほんでそのあと、酒飲んだ。ツマミを食べて、ダラダラした。暇の凄さを、噛み締めながら過ごした。

 

暇ってすげーなー。f:id:haruhalll:20210714234744j:image