読書

朝井リョウさんの「正欲」を読み終わった。

今日は高揚でなかなか眠れそうにないです…。

 

ただ読みたいと思った日、相方に話したら本屋で買ってきてくれた。自分も読みたかったから、と。そこからゆっくり、ゆっくり読み進めて、場面ごとに変わる感情の隆起を感じて、今日それが終わった。本当に読んで良かったと思う。本当に小説を心から楽しんで悶々としながら読んだのは初めてだと思う。何事も早くて沢山が一番だと思ってきたから、ゆっくりちょっとずつの良さを噛み締めて、また人生ではじめてを経験してしまった。

 

何にも感想は言えないし、まとめられないし。読んだ人とため息をつきながら語り合いたいという感じで、もうなんか、泣きそう。

 

反芻。

 

明日沢山。相方と語る。