冗談

ただいま、温泉上がりである。いぇい。

 

久しぶりに化粧をして、おしゃれをして、お昼ご飯を食べに出かけた。仕事は週に3日だというのに、それでもやっぱり社会は難しいと思う。日曜日の夜、なんとなくいっぱいいっぱいになり泣いてしまったけれど、泣くとスッキリして溜まっていたYouTubeを見漁った。ある程度のストレスは休日を華やかにする。今日は空を眺めるだけでも幸せだった。

 

いつも眠くて、家で制作するときもパジャマのまま編んでいたりするけれど、そういう外側からいつもと違う雰囲気にすると、思いつくこともいつもと少し変わっていた。

 

鍵編みでいろんなものを作り出せる人になりたいって最近思うようになって、毎日練習しているのだけれど、肝心の何がつくりたいのかについてはあんまり考えていなかった。まず何も技術を知らない、基礎を知らないから、それを読めるようになることが精一杯だった。だけど今日、すこしそれが変わった。作りたい目標が一つできた。

 

まだまだ基礎は練習しなきゃだし、スイスイホイホイとは全然行かないけれど、それでいいのだ。わたしはゆっくりが1番いいのだ。

 

幼稚園生の時、三つ編みが誰よりも得意だと謎の自信を持っていた。そして時々、三つ編みで生きていけたらいいのに、なんて受験勉強の束の間に冗談で思ったこともあった。多分、アレがわたしの本音だったんだと思う。

 

本当のことって、判別が難しいけど、なんとなくこの冗談は思い続けるだろうなと思う。三つ編みで、ではなくとも、編み物で、生きていけたらいいのに、って。

 

本気じゃなくていいと思う。冗談のままでいいと思う。冗談だから、まちまちを重ねて、本気っぽくいつか見えればいいな、って。

 

 

そんな50%にもならないままで、のろのろ歩いて休んでいきたい。